感情性涙
感情性涙は、一種の通信手段として進化してきたという解釈が、最もふさわしいのではないかといわれています。
私たちホモ・サピエンスは、社会的動物ともいわれ、あらゆる種類の信号を必要とし、活用しています。
涙をボロボロ流せば、印象深いメッセージとして人に伝わる。
メッセージを受け取ったお父さんは、泣く子のために主義を曲げ、おもちゃを買ってしまうかもしれない。
我が子の涙は、メッセージ的には大成功だったわけだ。
社会的であるか否かを問わず、人間が涙を流す唯一の陸生動物だというのは変な気がする。