人間以外で泣く動物
人間以外で泣く動物は、海に行って見つけるしかないようです。
アザラシやラッコは、ストレスが極限に達すると大声で泣くことが観察されています。
人間に最も近い類人猿たちは、悲しみや嘆きの感情を表すしぐさは見せるものの、涙を流すことはない。
なぜ類人猿は泣かないのか。
イギリスの著名な動物学者デズモンド・モリスはその著書『ボディウォッチング』の中で、類人猿が泣かないのは、毛がたくさん生えた頬では涙を流しても、ほかの類人猿にはほとんど認識できないからだろう、といっています。
人間の滑らかな皮膚の上で光って初めて、メッセージを送ることができるというのです。
完全に納得できる説明というわけではないが、今のところ、この意見で我慢するしかありません。